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全員が毎日オフィスに集まらなくても円滑に仕事はできるのか

私たちのやっているPRの仕事はとても流動的です。メディア対応で急な外出が発生したり、緊急の電話が入って関係者に会いに行ったり。アイデアが大事な仕事であれば閃いた時にこそ、一人でこもって集中して作業したいことも。

外出から続いて別の場所に行く前に一旦オフィスに寄るのは効率が悪いので外でそのまま仕事をして移動することも何度もあります。何より、メディアの皆様と情報共有のために会う時間を作りつつ、お客様である企業のトップや広報の皆様とミーティングして議論する時間も同時に確保する必要がなります。

となると・・・効率よく仕事をしなければ本当に時間が足りなくなってきます。がしかし、時間は有限。そして全員にとって平等に同じ時間しかないのです。これで無理にオフィスに来るとなると本当にそれ自体がストレスになってしまうことも・・・。

チームワークとリモートワークの両立を目指すには・・・

写真:rawpixelによるPixabayからの画像

そこで、私たちは昨年から必要時にリモートワークを推奨することを実施してきましたが、今年に入って随分と全員に浸透してまいりました。(まだまだもっと追求していきたいですが・・・)

さて、表題に関する回答ですが「YES」です。

リモートワークに大事なことは、各人の自律と自主性、互いの信頼です。また、チームで行うリモートワークにおいては、コミュニケーションの取り方も重要となってきます。私たちの場合、slackというチャットツールをフル活用しています。もはや、slack無くして仕事をするのが難しいくらい使いこなすようになりました。ルールも徹底して、チームでリモートワークをするためのスタイルもだいぶ出来上がってきました。

チームでリモートワークをするための私たちのslackのルール

  1. 出退勤時はjobcanでお知らせする。(ジョブカンという出退勤ツールと連動しています)
  2. 個別のメッセージを避け、オープンなやり取りを徹底する。
  3. すぐに反応できないときはいつまでその状態が続くのか予め知らせておく。例えば、お昼休みも「これからランチタイムで1時間ほど抜けます。」など知らせる。

ルールもですが、実はもっと大事なのは根底にあるモラルやフィロソフィーです。私たちは、Open Minded を根底に敷いています。相手に心を開き、柔軟に対応できる姿勢で常に仕事に臨むこと。そして仲間が困らないように先手で仕事をする姿勢を持つこと。このことで相手を慮り早く返事をすることにも繋がるし、一瞬話しづらいことでも、敢えてオープンにやり取りすることで状況の把握を全員が一斉にすることが可能になります。その方がお互いの助け舟も出しやすい。

まだまだ私たちのチャレンジは続きますが、チームワークが必要な私たちのような仕事においても、自律した組織づくりを目指して効率よく楽しく生き生きと働ける環境づくりを推進していきたいと思います。

最後になりましたが、別にリモートだけで完結することを目指してい訳ではありません。電話会議、ビデオ会議、slackでのチャットを駆使しながら、全員でオフィスに集まって会話する機会も確保することも非常に大事にしています。コミュニケーションの基本はやはりダイレクトに会って話すことですから。私と社員で実施する1 on 1ミーティングも物理的に頻繁に会えないアメリカのスタッフとのミーティング以外は全て対面です。

環境は自分たちで創る!

引き続き、私たちならではの「働き方のスタイル」を確立すべく、チャレンジしていこうと思います。

3月にお誕生日を迎えたPR事業部の小金丸部長と村田君。社員がサプライズ企画で実施!
会社に集まることももちろん意義があります。