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うちの会社は人数が少ないながらも、日米合わせてママ社員が2名おります。

それぞれ、リモートも活用しながら子育てを両立して上手に働いていますが、いよいよこの4月から小学生に無事ご入学されるキッズを抱えるママは、入学式を前のこの空白期間のご事情がちょいと大変そうです。

小学校がスタートする前に預ける先もないこの空白期間、他のママさんたちは一体どのように過ごされているのだろうか・・・と思いを馳せつつ、うちのママさん社員は今週はキッズと同伴出勤です!この1週間、預け先がないということで一緒にオフィスへ通勤ラッシュの中お越しいただいています。

彼女は、たまに会議に混じりたそうな仕草を見せつつも、部長のおもちゃである名探偵コナンくんのフィギュアで大人しく遊んでくれています。

たまに、話しかけてきて、私とじゃんけんで遊んだりもしますが、こちらが電話をしていたり集中している時は空気を察して一つも邪魔をしません。たまにはしゃいだりする様子もありますが、「今はお仕事だから待ってね。シー!」と諭すと、きちんと理解して自分の場所にしっかり腰を落として大人しく読書に励んだりします。

彼女のお気に入りの居場所

こうやって大人の中に混じりつつ、自分の世界観を作り上げることも何かしらの彼女の人生の学びの場の一助になっていたら嬉しい限りです。

お掃除までしてくれました。
その他シュレッダーなどつい溜まってしまうお仕事をやってくれました。ありがとう!

また、子供とのコミュニケーションにおいては、きちんと向き合って説明をしたらちゃんと理解してくれるという構造を改めて知ることも、逆に我々にとっても勉強になるなとも感じます。関わりあって、お互いに成長しあえる環境でありたいなと一際思う本日。

来週の入学式までは同伴出勤してくれるのでオフィスも賑やかでよろしいことよろしいこと。

私たちのやっているPRの仕事はとても流動的です。メディア対応で急な外出が発生したり、緊急の電話が入って関係者に会いに行ったり。アイデアが大事な仕事であれば閃いた時にこそ、一人でこもって集中して作業したいことも。

外出から続いて別の場所に行く前に一旦オフィスに寄るのは効率が悪いので外でそのまま仕事をして移動することも何度もあります。何より、メディアの皆様と情報共有のために会う時間を作りつつ、お客様である企業のトップや広報の皆様とミーティングして議論する時間も同時に確保する必要がなります。

となると・・・効率よく仕事をしなければ本当に時間が足りなくなってきます。がしかし、時間は有限。そして全員にとって平等に同じ時間しかないのです。これで無理にオフィスに来るとなると本当にそれ自体がストレスになってしまうことも・・・。

チームワークとリモートワークの両立を目指すには・・・

写真:rawpixelによるPixabayからの画像

そこで、私たちは昨年から必要時にリモートワークを推奨することを実施してきましたが、今年に入って随分と全員に浸透してまいりました。(まだまだもっと追求していきたいですが・・・)

さて、表題に関する回答ですが「YES」です。

リモートワークに大事なことは、各人の自律と自主性、互いの信頼です。また、チームで行うリモートワークにおいては、コミュニケーションの取り方も重要となってきます。私たちの場合、slackというチャットツールをフル活用しています。もはや、slack無くして仕事をするのが難しいくらい使いこなすようになりました。ルールも徹底して、チームでリモートワークをするためのスタイルもだいぶ出来上がってきました。

チームでリモートワークをするための私たちのslackのルール

  1. 出退勤時はjobcanでお知らせする。(ジョブカンという出退勤ツールと連動しています)
  2. 個別のメッセージを避け、オープンなやり取りを徹底する。
  3. すぐに反応できないときはいつまでその状態が続くのか予め知らせておく。例えば、お昼休みも「これからランチタイムで1時間ほど抜けます。」など知らせる。

ルールもですが、実はもっと大事なのは根底にあるモラルやフィロソフィーです。私たちは、Open Minded を根底に敷いています。相手に心を開き、柔軟に対応できる姿勢で常に仕事に臨むこと。そして仲間が困らないように先手で仕事をする姿勢を持つこと。このことで相手を慮り早く返事をすることにも繋がるし、一瞬話しづらいことでも、敢えてオープンにやり取りすることで状況の把握を全員が一斉にすることが可能になります。その方がお互いの助け舟も出しやすい。

まだまだ私たちのチャレンジは続きますが、チームワークが必要な私たちのような仕事においても、自律した組織づくりを目指して効率よく楽しく生き生きと働ける環境づくりを推進していきたいと思います。

最後になりましたが、別にリモートだけで完結することを目指してい訳ではありません。電話会議、ビデオ会議、slackでのチャットを駆使しながら、全員でオフィスに集まって会話する機会も確保することも非常に大事にしています。コミュニケーションの基本はやはりダイレクトに会って話すことですから。私と社員で実施する1 on 1ミーティングも物理的に頻繁に会えないアメリカのスタッフとのミーティング以外は全て対面です。

環境は自分たちで創る!

引き続き、私たちならではの「働き方のスタイル」を確立すべく、チャレンジしていこうと思います。

3月にお誕生日を迎えたPR事業部の小金丸部長と村田君。社員がサプライズ企画で実施!
会社に集まることももちろん意義があります。